人気ブログランキング | 話題のタグを見る

虎はやっぱり黄色!

我らが阪神タイガースがセ・パ交流戦の主催試合で着用しているユニフォームは、球団創立70周年記念として企画された、1979~1981年当時の復刻版。
現在の白黒のユニフォームと違って、所々に黄色が配されたタイガーカラー仕様です。
これが昔からの虎党の郷愁を誘ってなかなか好評のようです。

虎はやっぱり黄色!_c0057845_024266.jpg当時はこのユニフォームを着て掛布雅之、小林繁、真弓明信、ラインバックといったスター選手たちや江本、竹之内、若菜といった個性派たちが活躍。また現監督の岡田彰布がデビューして新人王を獲得したときもこのユニフォームでした。
特に30代の虎党にとっては彼らは少年時代のヒーローであり、思い入れのあるユニフォームではないでしょうか。
電撃トレードで西武に去った田淵幸一の後を受けて4番に座りホームラン王を獲得するなど球界を代表するスラッガーとして大活躍、怪物・江川卓をして「投げる球がない」と言わしめたミスタータイガース掛布。虎はやっぱり黄色!_c0057845_0244518.jpgその江川の入団をめぐるいわゆる「江川事件」で巨人から追われるように阪神に入団すると、いきなり22勝をあげて最多勝、沢村賞等タイトルを総ナメ、特に巨人には並々ならぬ闘志を燃やして8勝負けなしと巨人を徹底的にイジめて虎党を狂喜させたエース小林繁。
彼らの活躍に少年時代の僕は胸を躍らせ、背番号31(掛布)や19(小林)のタテジマのシャツを着て学校に通ったものです。


虎はやっぱり黄色!_c0057845_0221482.jpg今、復刻版ユニフォームで活躍する選手たちを見ると、当時が懐かしくなります。
特に、この復刻版の背番号31をつけて濱中おさむが活躍する姿には涙が出そうになります。まあ、ぜいたくを言えば濱中が左打ちだったら言うことないんですが。
この復刻版ユニフォームは交流戦だけの期間限定で、交流戦が終わるとチャリティオークションにかけるそうですが、できれば今後もたまにでもいいからまた復活させてほしい、と願うタイガースファンは僕だけではないでしょう。
ですよね!
by masafuji1970 | 2005-05-20 23:50 | スポーツ


<< 司会?! リンク >>