一生モノのベース、買っちゃった!

突然ですが、新しいベースを買いました!
新たな相棒となるのは、F bassというメーカーのBN5というモデルです。
今使用しているヤマハTRB-5と同じく5弦ベースです。

ヤマハTRBを使い始めたのはもう13年くらい前。カシオペアを聴いて音楽を始めた僕としては念願のヤマハ5弦ベースでして、低音の太いトーンや、スラップ時のアクティヴらしいバキバキした音は気に入っていたんですが、最近はもっと違うサウンドが欲しくなってきました。
フィンガー弾きのときにもっとプリッと丸みのあるトーンも欲しくなってきたのです。
ヤマハを購入した当時と今とでは演奏している音楽もだいぶ変わってきたので、当然求めるサウンドも変わってきます。
また、このところお付き合いのある周囲のベーシストはほぼ全員フェンダー使いでして、彼らのプレイを聴くにつけ、ああやっぱりフェンダージャズベースがいわゆる「ベースらしい音」なんだなあ、という思いが強まっておりました。
というわけで、ジャズベースのようなサウンドの5弦で、なおかつアクティヴサーキット搭載のナイスなベースが欲しいなあ、と以前から思っていました。
で、今度買うならもう「一生モノ」のベースを買おうと。コツコツ貯めてきた「一生モノベース預金」もあるし、思い切ってハイエンドベース買っちゃおう!とひそかに企んでおりました。

そんなある日、ふと立ち寄った楽器店で目に飛び込んできた、美しい青いベース・・・!!
うわぁ~、カ、カッコイイ・・・・(;´Д`)
なめらかな曲線のナイスバディに深みのあるシースルーブルーサンバーストを纏い、その青い衣のすそからスラリと伸びた白く長い脚(メイプルネックのことです^^;)。
何を隠そう、僕はとにかく青が好き。今使っているヤマハも青なら部屋のインテリアもなんでもかんでも青、青、青
ゴレンジャーでも一番好きなのはアオレンジャーだし、好きなモビルスーツはもちろんグフ
ザクとは違うのだよ、ザクとは!

c0057845_1232482.jpgまさに僕のパーソナルカラーと言えるブルーを身に纏った美しいベースはF bassのBN5というモデル。
F bassはカナダのメーカーで、いわゆるハイエンドベースといわれるベースを作るメーカーのひとつです。
ハイエンドベースとは、簡単に言うと良質の木材を使って熟練の職人がハンドメイドで製作する高品質なベースのことですが、価格の方ももちろん「ハイエンド」(^^;)
最近は単に比較的高価格のベースもハイエンドベースと謳っている広告も見かけますが、このF bassは正真正銘ハンドメイドのハイエンドベース。
ハイエンドベースと言えばフォデラやケンスミスが代表格で、なおかつ別格なんですが、このF bassは最近ではケンスミスあたりと比較されるようになってきたメーカーのひとつで、しかもハイエンドの中では比較的低価格なところがとってもナイスなメーカーです。

このF bassの特長は、スミスもそうなんですが「ジャズベよりジャズベらしい」と言われるほど、フェンダージャズベースを意識したサウンド。ケンスミスは「スミスさんが作ったら結果的にこうなった」というサウンドに対して、F bassはもう最初から「多弦でジャズベのサウンドを鳴らす」というコンセプトで作られているんです(って楽器屋さんの兄ちゃんが言ってました^^)。

そうなんです、まさに僕が探していたベースなんです。
ちなみに、僕が尊敬しているベーシストの内村キンヤさんという方もF bassを使用しているので、彼のライヴでその素晴らしいサウンドは確認済(まあ、「同じベース使ったからって、同じ音が出るとは限らないよ」というツッコミは置いといて^^;)。

このサウンドコンセプト、そしてこの「青」(ちなみに現在日本には1本しか入荷してないそうです)、しかも名前が「」・・・
これはもう、僕に買ってくれ、と言わんばかりじゃないか!
今こそ「一生モノベース預金」を使う時だ!
ほ、欲しい~(;´Д`)

とは言え、さすがに衝動買いできる金額ではないので日を改めて、都内の楽器店を何軒かまわり、F bass以外に、同じ価格帯のケンスミス等も含めて何本か試奏してきました。

意外にも、自分の主観ではスミスよりFの方が落ち着いた印象でした。試奏したスミスがボルトオンネックだったせいもあるんでしょうか(今回の予算ではスルーネックのスミスは無理です・・・)。

このFは、一番低い5弦がタイトに引き締まった低音を鳴らしてくれます。音程感もハッキリしていて、けっしてボワ~っとした感じにはなりません。キモチイイです^^
プリアンプ内臓アクティヴサーキットは効きがナチュラルで、グイッとブーストしてもイヤミな感じにはならないので、積極的な音作りができそうです。
まあ、フラットでも十分なんですけどね。
また、このベースはアクティヴとパッシヴの切り替えができるんですが、このパッシヴ状態もすごくいいんです。んが、取扱説明書によると、この切り替えスイッチはあくまでもアクティヴ回路の電池切れの緊急避難用とのことで、「積極的な切り替え」という使用法はメーカーとしては推奨しないようです・・・残念。でもこれはこれで、リハやライヴで突然電池切れしたときなんかには便利な機能ですね!

フィンガー弾きではプリッと丸みのあるトーンで気持ちよく鳴ってくれるし、スラップでは一転してパキッとキラキラ華やかな、それでいてどこか品のあるトーンでこれまた気持ちよく、すべての音域・トーンでもヌケがよくてバンドのアンサンブルの中でも埋もれなさそうな存在感のあるサウンドです。
ネックは薄い形状で今使っているヤマハのものと似ているので全く違和感がなく、演奏性においても問題ありません。
弦とボディとのクリアランスも今のヤマハとほぼ同じなので、スラップで人差し指を入れるときも同じ感覚でできます。
ただ、弦高そのものは若干低めの設定だったり、ピックアップが幅広なのでフィンガー弾きで5弦をピッキングするときの親指の置き場所が遠くなったり、と現状と違う部分もいくつかありますが、まあこれは慣れですね。

で、ケンスミスに後ろ髪ひかれる思いもちょっとありましたが、第一印象と演奏したときの好印象で、この青いFに決めました!

c0057845_12151298.jpgさて、さっそくこの青いFに名前をつけることにしました(笑)。
最初はそのまんま「グフ・ベース」にしようかと思いました。だってほら、このボディの角みたいな部分が、グフの肩の角に似てるでしょ(笑)。
でも、「グフ・ベース」ではちょっと呼びづらいし、カワイクないので(笑)これはボツ。
で、名前は「ラルちゃん」に決定!
もちろん「青い巨星 ランバ・ラル」のラルですよ。

c0057845_12342027.jpgランバ・ラルは男(しかもオヤジ)なんですが、僕は「楽器女性説」を採っているので、これにしたがって「ちゃん」にしました。もしかしたらそのうち「ハモンさん」になるかもしれませんが(笑)

もちろん単に名前をもじっただけのネーミングではありません。ランバ・ラルのあの名セリフを肝に銘じるためです。
「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな!」
・・・ハイ、忘れません。
最初は最新鋭モビルスーツ・ガンダムの優位性で戦っていたアムロも、やがてニュータイプの才能が覚醒するにしたがってついにはガンダムの性能をも凌駕してしまい、アムロの反応にガンダムがついていけなくなってしまいました。
そこまでとは言いませんが、今はまだ楽器に「弾かされている」状態でも、これから弾き込んでこの「ラルちゃん」を弾きこなせるようになって、いつかは物足りなく感じるくらいにならないといけないな、と。


音楽に興味のない人からしたら、「いいトシしてそんなものに大枚はたいて、なに考えてんの?」なんて思うかもしれません。
でも、僕はこのベースのおかげで、音楽をやっているおかげで、会社と家の往復だけでは絶対に得られない、心豊かな生活を送り、またそれが生きがいにもなっているのです。
そのための「パートナー」がベースなんです。
そう考えたなら、決して高い買い物ではないんですよ、ホントに^^
それに、このラルちゃんとは一生添い遂げるつもりなので!大事にするよん。


な~んつって、10年くらいしたら「やっぱフォデラ欲しい~(;´Д`)」なんて言ってたりしてる浮気なぼくだったりしてね。
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by masafuji1970 | 2008-05-06 13:20 | 音楽・音楽活動


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