天野丘「Songs We Remember」ライヴ

昨日のライヴ(と飲み会)の余韻も覚めやらぬ今日ですが、まずはレクプロ。今日はパーカス×ベース×まつばらーず(Key&Vo)のパート練習。
今回は、「スルド」というサンバで用いられるタイコの奏法を取り入れました。これによってリズムの輪郭がはっきりしてきたような感じがしますが、一方でフォークロアなテイストが強まるのも確かなので、最終的にはミックスの段階での混ぜ具合が考えどころです。

というわけでパーカスのアレンジはだいたい見えてきました。んが、考えてみたら、これらの曲を、まさに今日と同じこのスタジオで、前回に録音したのがもう1年前。
ずいぶん遠回りしてしまったなあ、と思わざるを得ないのが正直なところ。オリジナル曲にこだわるのはいいけど、やり方としては他にいくらでもあるんじゃない?とご指摘いただいたこともありますし、実際そのとおりだとも思うんですが、こうした形式をとっているのも一応それなりの経緯やわけがあるので、とにかくこのレクプロはこのまま突き進むしかありません。と、思ってます。
とにかく、なんとか年内にはちゃんとレコーディングを終えて、春頃にはCDで、そしてライヴで、みなさんにご披露したい、と念じております。


さて、リハ終了後はジャズギタリスト天野丘さんのユニット「Songs We Remember」のライヴ@荻窪ルースターへ。
「Songs~」は、ジャズが本職のギタリスト天野さんが、往年のポップスのスタンダードを、ジャズ(と一言ではくくれないのですが)等を取り入れて徹底的にリアレンジ、リハーモナイズして演奏するトリオです。メンバーは天野さん、ジャズピアニスト野村美樹子さん、そしてヴォーカルが、僕がご一緒している南佳孝バンドではサックスをプレイしているnorryさん(ヴォーカルが本職だそうです)。
「スーパーアレンジ」と銘打つだけに、徹底的なリアレンジ、リハーモナイズはスゴイ。曲はほとんどがビートルズやカーペンターズの、ホントに誰もが知ってる名曲ばかりなんですが、コード進行すら跡形もなくリアレンジされていてまずビックリ。いや、原曲と変わっていることが重要なんじゃなくて、その豊かで繊細な響き・・・本当にステキでした。
原曲をいたずらに改変するのではなく、往年の名曲がもつメロディの美しさ、そして曲にこめられたなにかを、天野さんのフィルターを通して、違ったカタチで表現されています。
そしてそれをギター、ピアノ、ヴォーカルの3人だけであれほどまでに豊かな広がりをもって表現する、そのスリリングさ。
僕の拙い言葉では表現できないのがもどかしいのですが、とにかくいち音楽好きとして楽しめて、なおかつ一応ミュージシャンのはしくれとして、ああこういうアプローチもあるのかと、ものすごく勉強になり刺激になりました。
norryさんありがとう。やっぱりこういう縁ってあるものだね。もちろんnorryさんのヴォーカルも素晴らしかったですよ!普段しゃべってるときからは想像できないハイトーンヴォイスはときにカーティスのようで、ときにスティーヴィのようで、そしてときに山下達郎のようで^^

この2日間、音楽というキーワードを通していろいろ見聞きして考えられました。ちょっと情報量が多すぎて僕の頭の容量では処理に時間がかかりそうですが(笑)
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by masafuji1970 | 2006-09-17 23:53 | ライヴ


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