思ひ出は胸の中に

家で探し物をしてたら、昔のデモテープが出てきました。
10年くらい前に作曲した曲のデモ音源で、懐かしさについ聴き入ってしまいました。

あらためて聴き返してみると、存在すらすっかり忘れている曲も結構あり、荒削りながらそれなりに見所がある曲もあったりして、面白い。
また、その曲を作った頃のことなんか思い出したりして、ちょっと懐かしい気分に。
最初の方はインストゥルメンタルで録音していて、ギターでメロディをとってたり、メロディ自体なかったり(笑)。
フレットレスベースでメロディをとってるバラード調の曲もありました。
バラードというのは一歩間違うとクサくなってしまいがちですが、この曲はインストということもあって、なんとかクサくならずに踏みとどまっている、という感じ。
このとき使っているフレットレスベースは、古いベースのフレットを引っこ抜いて溝をパテで埋めて指板の表面をニスで塗り固めた、という日曜大工仕様ですが、一応フレットレス特有の「ポワン」という音にはなってます。当時は結構面白がってよく弾いていたものです。

などと当時を思い出しながら聴き進めていくうちに、またさっきのバラード曲が出てきましたが、今度はなぜかメロディを僕の声が歌ってます。
なんと、もともとインストの曲に、歌詞をつけて歌モノにしてしまうというハマリのパターンに手を出してしまったんですね。

・・・うわ~、ハズカチイ~
バラードのメロディにのせた、なんかやたら思い入れたっぷりの歌詞を、これまた思い入れたっぷりに歌い上げてるもんだから、もうクサすぎて聴くに堪えません。
曲を作ったり詩を書いたりする人なら経験があるかもしれませんが、なにか精神的に大きなことがあったとき(たいていは別れたりフラれたりしたとき)って、やたら創作意欲が湧くんですよね。そんなときに曲を作ったりすると「これはものすごい名曲になるぞ~」なんて思い込んだりするんですが、あとで冷静になって聴いてみると
・・・なんじゃこりゃ~!c0057845_2347770.jpg

とてもこんなシロモノは人には聴かせられないので、とっとと消去してしまおう!
とRECボタンに指を伸ばしたのですが、これも僕にとってはひとつの歴史というか思い出であるので、大事にとっておくことにしました。


思い出は自分の胸の中にそっとしまっておくもの、ということで
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by masafuji1970 | 2005-03-28 23:52 | 日記


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